保険に関する法律

森林01日本では、保険に関する単独の法律はありませんでしたので、これまでは商法の商行為の一部を参考にしてきました。
100年間、実質的改正が行われていないこともありますが、表記がカタカナで文語体であったこともあり、1)分かりやすい表現にすること、2)100年間改正されていませんので、現代社会に合った適切ルールにする為に検討されてきましたが、口語体に変更され、169回通常国会を通過し、2010年4月より初めて施行されました。
改正のポイントは下記の通りです。
1)これまでは共済への適用はありませんでしたが、新法は共済にも適用されるようになりました。
2)これまでの商法では規定がなかった傷害について、新法では傷害疾病について規定が新設されました。
3)片面的強行規定が新設され、規定よりも契約者・受取人等に不利な約款を定めても、その契約は無効となります。
4)自発的申告義務から質問応答義務に変更され、告知を求められた事項のみに告知すればよいことになりました。
又、募集人による告知妨害や不告知の教唆があった場合は、解除できないとする規定が新設されました。
5)支払い時期の規定が新設されました。これにより必要な調査による期間が経過した後は、遅滞なく支払われることになります。

 

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